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在宅医療の勉強会開催報告書のご案内

開催報告書をまとめました!

近年「在宅医療」への社会的関心は高まり、より身近なものになりつつありますが、個人や家族にとって在宅医療が「選択肢の一つ」として実感できるためには、より情緒的かつ多面的な情報に触れる機会を増やしていくことが有意義であると考えます。

 

また、その情報は一方的な価値観のおしつけではなく、公益的な姿勢を保ちながら幅広い観点を提供することにより、参加者自らが主体的に結論へたどり着けるようなものが望ましいのではないでしょうか。

 

そこで私たちは一般市民を対象に、医療職、ケア職、有識者などの専門家による講義形式で「在宅医療に関する勉強会」を実施しました。その報告書がまとまりましたので公開します。

私たちは誰もが、いつかは誰かを看取り、そして誰かに看取られる存在です。その看取りにおける重要な選択肢のひとつである「在宅医療」をテーマに、幅広い情報を提供することで、よりよい自己選択のきっかけとしていただけるはずです。

介護・福祉職・ヘルパー職・訪問看護・医療職・介護に関心のある一般市民の方ならどなたでもご参加いただけます。もちろん学生看護師の方にとっても、有意義な内容となっています。

同様の活動をなさっている方や、これから立ち上げる方のお目にとまり、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

ご存知ですか? 団塊世代の医療と介護そして看取りが大きな転換期を迎えていることを。病気の治療や方針を決めるのは、病院や医師ではなく患者さん本人。そして支える家族です。家族の大切な人を在宅で看護・介護し看取るという、最幸の選択をしていただけますように。

マザーリング&ライフマネジメント研究所/みんなのMITORI・研究会代表

 コーディネーター 近藤和子

さらに実際に使われた発表資料も公開!

勉強会概要

 

”看取り・新時代”

安全は科学・安心は接遇・看取りは文化

一般市民向け勉強会

「在宅医療」を知っていますか? 

家で最期まで療養したい人に

○日時 全6回(時間はいずれも13:00-17:00)

第1回 2015年11月14日(土)「生涯をとおして考える 生・老・病・死とリビングウィル」

第2回 2016年2月13日(土)「家族に優しく寄り添うケア(情緒的支援)と効果とは?」

第3回 2016年3月26日(土)「それでいいの?病院での治療と最期。平穏死という選択」

第4回 2016年5月28日(土)「事例で語る、地域包括ケアシステムの実際」

第5回 2016年7月16日(土)「在宅医療の中のグリーフケア 家族を看取ったあと、家族の再生(レジリエンス)に必要なことは?」

第6回 2016年9月 3日(土)「今、地域・在宅医療が面白い!キィパーソンとしての看護の力」

対象:介護・福祉職・ヘルパー職・訪問看護・医療職・看護師・学生・介護に関心のある一般市民ならどなたでも。

○場所 東京大学キャンパス内(東京都文京区本郷7−3−1)赤門横

    東京大学伊藤国際学術研究センター地下2階《伊藤謝恩ホール》 MAP

○受講料:各回1000円(毎回、当日受付にてお支払)

主催みんなのMITORI・研究会/マザーリング&ライフマネジメント研究所

助成本勉強会は、「公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団」の助成を受けています。

協力:東京大学医学部附属病院老年病科

    東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 家族看護学分野

後援(決定順に掲載しています)

 公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 

 公益財団法人 日本訪問看護財団

 一般財団法人 日本尊厳死協会

 一般社団法人 全国特定施設事業者協議会

 一般社団法人 全国訪問看護事業協会

 日本ホームヘルパー協会

 公益社団法人 日本看護協会

 公益社団法人東京都歯科衛生士会
 公益社団法人東京都栄養士会

一般社団法人 日本女性薬局経営者の会

(決定順)

問い合わせ先 みんなのMITORI・研究会

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