(コロナウイルス対策にともない早期終了いたしました)
ワークショップのご案内
このワークショップは終了しました
こんな方におすすめのワークショップです
・看取りの事例を知りたい方
・看取りのドゥーラになりたい方、何かできることがないか探している方
・看取り、看取られるということについて考えを深めたい方
・看取りを経験された方、これから親など身近な人の看取りをむかえる方
・心の準備をなさりたい方、心構えを作りたい方
・親の介護に取り組んでいる方、親の介護で悩んでいる方
・看取り経験について話したい方、聞いて今後の参考にしたい方
・身近な人やご自身の終活、ACP、リビングウイルにご興味のある方
語り合うことが、より良い看取りにつながります。看取りについて語り合いましょう。ご自身の悩みでも、アンテナを張っておきたい方にとっても、ためになるワークショップです。大切な人を看取るために、心身両面でどんなサポートができるのか? 一緒に考えてみませんか?
最期のQOLを高めたい、できれば望みをかなえてあげたい
2020年1月より、ワークショップを定期開催します。看取りのドゥーラの事例紹介(前半)と、意見交換(後半)を通じて、理念の普及を目指すとともに、相互啓発や情報交換に役立てます。より良い看取りを目指すすべての方にご参加いただけます。
■看取りのドゥーラとは?
私の提唱する“看取りのドゥーラ”とは、
資格や医療行為ではないけれど、
日頃から死をタブー視せず、受け入れる心構えをつくることで、
本人や家族が看取り期をのりこえる手助けをしてあげられる人のことをいいま
す。
特別なゴールや正解はありませんが、
心がけと、正しい知識を持ってとりくむことで、
最期まで看取られる人と関わりあい、
喜んでもらえる関係を築くことができます。
■看取りのドゥーラにできること
<亡くなる前>
本人だけでなく、家族にも看取り期の心構えを伝えたり、
終末期の基礎知識(どのような状態になるのかなど)を伝えたり、
話を聞いてあげることで不安を取り除いたりできます。
また、本人の希望(食べたいものや行きたい場所、会いたい人)を聞いて、
それをできる限りかなえるお手伝いができます。
<看取り時>
そばにいて本人の思いを聞き取ったり、
簡単なハンドマッサージなどを通じて、
最期までコミュニケーションをとることができます。
なにもしなくても、居ることで安心されることもあります。
<亡くなった後>
ご家族の身の回りのことを手伝ったり、
お話を聞くことで、
残された方やご家族のグリーフケアになります。
■誰もが誰かの看取りのドゥーラになれます
人にどのような看取りが訪れるのかは、
ひとりひとり、千差万別です。
なので、コレをしてあげればよい、
というような「マニュアル」はつくれません。
しかし、
看取りの実際を知ることと、語り合うことで、
きっと誰かの看取りをよりよくサポートしてあげられます。
そうした心構えと語り合いのために、
ワークショップという「プロセス」があります。
看取りのドゥーラワークショップでは、
前半は看取りの事例紹介(うまくいったこと、いかなかったこと)を、
後半は集まった方々との意見交換をすることで、
看取られる方のために何ができるのか? を学び、
互いに模索します。
ワークショップに参加すること自体が、
看取りのドゥーラになるプロセスです。
それが人の最期のQOLを高めることに、そして、
あなたの人生をより充実させる在り方につながると信じています。
ご参加いただいた方の声(ご許可いただいた方のみ掲載)
「この数年、ひっかかっているような、気がかりだったことが、何だったのか見えてきたように思いました。」
「ドゥーラとしてのポリシーや役割を知ることができた。」
「最期の時を誰と、どのようにすごしたいか、どう看取られたいかということを、家族・友人達と日頃からもっと話し合っておきたいと感じた。」
「人は誰かに自分の思いを共有してもらうことで、自分でいていい(存在していい)と思えるのだと思う。」
「多様なお立場からの、さまざまなご意見が聞けて勉強になりました。今後のヴィジョンもご教示いただき、ぜひ仲間のひとりとしてかかわりたいと思っています。」
「少しずつ、なれそうな気がしてきました。理解されて亡くなる、なんと素晴らしい尊厳でしょうか。改めて考えることができ、うれしいです。」
「具体的なお話、訪問看護師側のジレンマ、残された家族の悲しみ、グリーフケアの必要性、実践されていること(が聞けた)。」
「ケアする人をサポートする場が少ない事実。」
「色々な方のそれぞれの大切な経験をうかがえて嬉しかったです。宝物にします。2時間すべてがよかったです。」
主宰・ファシリテーター 近藤和子
看護師としてのキャリアとこれまでの実体験を通じて、「看取りのドゥーラ」の必要性を強く感じています。しかしまだ聞きなれない言葉、概念であることも事実です。最幸の看取りを実現するために、私たちはどんなことができるのか、何が問題となり得るのかなど、ワークショップは体験のシェアの場となります。
看取りのドゥーラワークショップにぜひご参加ください
医療、看護、介護職の方はもちろんのこと、一般の方でご関心のある方ならどなたでもご参加ください。より良い看取りについて、ご一緒に学び、考えましょう。
2020年前半スケジュール
2020年 1月24日(終了)、1月31日(終了)、
2月14日(終了)、22日(終了)、2月28日(終了)、
3月6日(中止)、13日(中止)、20日(中止)、27日(中止)
3月以降は、コロナウイルス対策にともない、終了とさせていただきました。
ご予定いただいていた方には申し訳ありません。
17:30から受付をします。ワークショップは18:00にスタートいたします。5分ほど前までにお越しください。(連続講座ではございません。内容は毎回同じです。)
当日の流れをご案内します。看取りのドゥーラワークショップは、毎回、5名から8名くらいの参加人数を想定しています。
ファシリテーターはみんなのMITORI研究会代表の近藤和子です。まず前半は、近藤から経験にもとづく事例をご紹介をします。それから後半に、参加者ご自身からも、お話をうかがいたいと思います。この語り合いが、ワークショップのメインになります。
このとき、他の参加者は、批評批判なく聞いていただくことをルールとします。(否定しない、先回りしない、途中で割り込まない。)
特に語り合うことが無い、ということもあるかもしれませんが、たとえば、
・看取り体験のある方は、そのご経験について。
・まだそうした経験のない方も、身近な人の看取りにに備えて知りたいことなどを。
・あるいは、自分はどう看取られたいのか、ご希望を。
看取りの経験や、思いを語り合うことにより、看取りのドゥーラのあるべき姿や役立て方が、明確になっていきます。そして締めくくりに、アンケート(匿名でも結構です。)にて、何か気づきと発見があったかを書いていただいて終了します。
まだまだ「看取り」について積極的に語り合える場は、少ないと思います。さまざまな人々との対話と影響の中での、新しい気づきを経験してみてください。ご参加をお待ちしています!
会場へのアクセス
会場住所:東京都新宿区新宿1-2-1 新宿御苑前マンション1007号室
最寄り駅:東京メトロ(丸の内線)新宿御苑前駅 2番出口
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅 2番(大木戸門)出口。改札を出て目の前の階段で地上へ昇ります。(エスカレーター、エレベーター無し)地上出口をすぐ左折し、右手に見える大きな横断歩道を渡り、うどん屋さんとカレー屋さんの間の小道を、新宿御苑に向かって直進します。
新宿御苑とつきあたるところまで進んだら、その角を左に曲がってさらに進んでください。テラス席のあるカフェや〝礼華〟(らいか)という中華レストランが見えます。そのレストランを過ぎた(道路を挟んだ)場所にある茶色(レンガ)のマンションが「新宿御苑前マンション」です。マンションの正面扉から入り、インターホンで「1007号室」をお呼び出し下さい。
ご参加費用
参加費用は一回5千円(税込)です。当日現金にて頂戴いたします。連続講座ではございませんので、どの日程にお越しいただいても内容は同じです。