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身近な人が無くなった後の手続き

近藤和子

よく、一般の人々から”医学用語がわかりにく。看護師さんの話は固すぎる。

もっと、わかりやすくならないか?”と問われます。

が、その業界用語、業界独特の言い回しや、省略言葉は時にとても便利で省エネなのです。

同じようなことが、役所・裁判・諸手続きの世界の言葉にもありますよね。私たち 医療者は、この行政・司法の世界が苦手です。書類・手続き・行政文書の書き方など、その文章の”言葉つき”が血も涙もないという受け止め方をして、逃げ腰になりがち。

でも、必要なことなんですよね。

ことに、身近な人が亡くなったあとの、書類・手続きの多さに、遺族は1年以上もの様々なことに、煩わされるという事態は、出会ったものでなければわからない・・・・これは落とし穴です。

一家にひとり、この手続き関係に詳しくなくてもいいから、苦にせずやり遂げてくれる人材を確保するか、ここでも、専門家に依頼する要領を心得ておく必要があります。(昔はこの仕事が長男の役割でした。今や一人っ子時代、一人っ子どうしが結婚してら、二人の子供が4人の大人の遺族処理をしなくてはならないのですから、これはほんとうに、一仕事です。)

そんな心準備としても この本1冊、お勧めです。

身近な人が亡くなった後の手続きのすべて 株式会社自由国民社 ¥1400


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