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執筆者の写真近藤和子

かかりつけ医日記

6月4日は、

表参道アットホームクリニック(私の老年科かかりつけ医師)にて、

月に一度の定期健診日でした。



定期的に通うことで、

平常時の私の心身のデータを継続記録していただき、自分も理解しながら

かかりつけ医師との信頼を築きあげ ていきたいと思っています。

血圧も痛みの感じ方も統計的平均値だけでなく個人差が大事ですよね。



そして本来は、小児科も、歯科も、老年科も、

痛くなって困ったときだけかかるのではなく、

誰もが普段からかかりつけ医師(在宅訪問医)と出会える社会になればと思います。



受診後は、

表参道から赤坂をウォーキングしてきました。



赤坂プリンス クラシックハウスでは、

庭のバラ咲くテラス席で、

ランチをいただきながら、

気持ちの良い午後を過ごしました。





昭和の初期の武家屋敷の街並みを彷彿とさせるたたずまいが、

なんだかなつかしい気持ちにさせてくれました。






あの頃の家並みは、

どの家にも美しい門があり、

四季折々の庭木が大切にされ、

植木職人さんや様々な御用聞きの出入りがあり、

書生さんとか、下宿人さんとか呼ばれるひとが出入りしているような。






コロナの先に、もちろんIT環境も整えつつ、今いちど、家族を営む家とは?

(そこで、仕事して、出産・育児して、老いて、介護するされる、それら丸ごとの暮らしを包み込む家とはどんな条件を満たすべきか?)



今回のコロナによる、多くの人々の在宅ワークの体験をもとに、

そして、訪問看護師や医師が家を訪問するようになって20年あまりの経験も参考に

考え直したい気がしました。

医師や看護師は与えられた環境で最大最高の可能性を追求することが職業倫理なので理想的な提言を考えるのは苦手です。


私たち医療者の意識も変えていかなくては。

コロナの先に来る時代に向けて、命の護り手としての理想も提言し、それが、街や家つくりにも反映される社会になるといいなと思いました。



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