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執筆者の写真近藤和子

新時代の暮らしをめざして



こんにちは。

近藤和子です。




11月30日は、“いい看取りの日”でした。

私たちの“みんなの看取り研究会“の記念日みたいなものですね。

本郷の銀杏も美しく彩られています。



感染症対策がすっかり日常になった、

今日このごろですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。




たとえば尊厳死協会主催のリビングウイル研究会も、

会場開催は中止になった代わりに、オンラインでおこなわれ、

後日、動画と抄録がホームページに掲載されることとなりました。



参考/日本尊厳死協会ホームページ「第9回 日本リビングウイル研究会 パンデミックと尊厳死」




私自身も、このコロナ禍に思うところあって、

この11月に都内で引っ越しをしました。




もともとよく引っ越す方なのですが、

今回は、都心へのアクセスが最高だった中央区から、

より住み心地を重視した、“ホームオフイス“としての暮らしをめざしています。




ふりかえれば、

私はそのときどきのライフステージにあわせて、

引越をくりかえし、住環境を変えてきました。




20代から30代は、職住接近時代といえるでしょう。



3人の子供たちの出産・育児期は、出産の度に、

夫婦の職場と自宅と保育園を徒歩圏内で往復できるように転居していました。



“仕事と家族の両立“ が最大のテーマだった時期でした。



30代以降、60代くらいまでは、

3番目の子どもの小学校入学(保育園通いからの開放)と同時に、

会社勤務からフリーランスになり、

自宅とは別に、1DKの小さな事務所を構えて、

仕事と生活を徹底的に切り分ける工夫をしました。





当時は今と比べると、

まだまだ女性は結婚したら仕事は辞めて当然という風潮の時代でした。




男性の3倍の努力をしてようやく、

男性と同じ仕事のスタート時点に立てるという雰囲気があり、

自宅は生活の場、仕事は事務所でと明確にきりわけて、

テンションを保ちたかったのです。




いまはコロナのこともあって、

仕事と家庭に明確な境界線のない、

職住同居が求められている時代といえるでしょう。




いわば自宅が職場を兼ねる

“ホーム・オフイス化“時代です。




どんな工夫が必要か?

日々、暮らしながら、仕事しながら、考えながら、

ウィズコロナの新しい生活習慣に馴染むための努力をしてみようと思います。




そして今日から12月。

今年がはやくも暮れようとしています。

  


2021年を新たな拠点から

“みんなのMITORI研究会”として、

意義ある友情を築きあえる情報発信を心がけます。



乞うご期待!





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