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最期に聴きたい曲 落語編

近藤和子

笑こそ命です。

さらに、

勉強会の熱心な受講生のおひとり

犬飼さんとの対話投稿をご紹介します。

近藤:生きてるうちにお葬式の曲を決めておいてとは

『ずいぶん、せわしない時代になったものだ』

という印象もありますよね。

仏式ではほとんどその心配がないというか、

故人の遺志の表現する場面がなくて済むようです。

教会では、

聖歌を指定してくださっていた方と、

この方は何がよかったのかと迷う時が多いですし、

最近ではすきな聖歌を指定しておく、伺っておくというのは

多くの方々の慣習になりつつありますね。 犬飼:確かに、葬儀については困惑することがありますよね。

生前に、ご本人様から少しでも参考になるような話題やご希望を聞いていればよいのですが。 20年ほど前、

友人のお父様が急死された際、

ご葬儀会場でずっとジャズが流れておりました。

当時としてはとても斬新でした。

思わず友人に尋ねたところ、

゛ジャズlove゛のお父様だったとのことで、 お父様のCDラックから、いくつか選んでかけたとのことでした。 私は

そのお父様にお会いしたことはありませんでしたが, きっと,素敵な,おしゃれな,ダンディーな方だったのかな?

と思いをはせることができました。

そして

なによりも友人はじめ御家族様のお父様への愛の深さを感じたことを覚えています。

今の時代なら、 CDというよりも, ご本人様が使用していたi-Podの中の曲がヒントになるのかもしれませんね。 いずれにせよ、

著作物や映像等で自己存在を残せないごくふつうの人たちにとり、 ご葬儀で流れるご本人様ご希望の音楽は, せめてもの,最期の、自己存在表明、自己表現なのかもしれません。

当然メッセージ性もあることでしょう。 それゆえ,実はとても大事なものなのかな,と思います。

ちなみに私は, 王道,フォーレの「レクイエム 作品48 Pie Jesu」。

そして,My Songと勝手に決めている「オバケのQ太郎」です! ご参考までに、

それに関する桂氏のネット新聞記事を下記に添付しておきました。

☆☆☆☆☆☆ 文枝の楽屋へいらっしゃ〜い!:天国のナンバー1ヒットは - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160310/ddf/012/070/011000c ☆☆☆☆☆

近藤: まさに 笑いは”命”ですもの。

以上、面白いやり取りをさせていただいたので、許可を得てご紹介させていただきました。

犬飼様、

まさに、好適な情報のご紹介、ありがとうございます。 これからも、様々な情報のご提供をよろしくお願い致します!

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