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日野原先生の葬送

近藤和子

多くの方が知り、親しみ、

我が父のように頼りにされてこられた日野原重明先生(聖路加国際病院名誉院長)が、 2017年7月18日(火)(享年105歳)

神様のみもとに召されました。

たくさんの方が様々な面でお世話になってこられました。 私もその小さな一人です。

髙木慶子先生(上智大学グリーフケア研究所名誉所長)と

日野原先生が主催された

フランスのルルドの旅で出会い、私が近藤との再婚に至ったのも、

先生のおとりなしがあったればこそ。

その夫が2011年に亡くなった時も、

告別式に駆けつけてくださり、

メッセージしてくださいました。

そして、

”和子さん、立ち上がりなさい。

立ち直ることはできなくても、立ち上がることはできる。”

と、

お言葉をかけてくださったことは 以来、私の人生の支えになりました。

日野原重明先生のご逝去にあたってご参考までに、お知らせです。 2017年7月23日(日)の聖路加礼拝堂での日曜礼拝では、

定期的な礼拝の中で、

ご訃報のお知らせとともに、

いつものティーセレモニーのロビーにて、

小さな献花台(臨時的なもの)が早速に設けられ

教会員による奉唱がなされました。

日野原先生の作詞作曲の楽曲の演奏があり、

(ピアノ・バイオリン・声楽) 12半からしばしのひととき、

教会堂の中で教会員の皆様とともに、

心洗われる幸福な時間を過ごすことができました。

(以下その歌詞です。) 幸福とは  日野原重明作詞  朝岡真木子作曲  幸福とは 幸福とは  幸福感をもつこと  幸福とは心が満たされて幸福だと感じる主観的な感覚  同じ状況でも  人によってその感覚を持てる人と  持てない人とがある。  素朴な生活や貧しさの中では  また災害時や戦場の厳しい環境下では  人からのわずかな親切や、思いやりが幸福感をもたらしてくれる  黒曇の中に垣間見る一片の青空のように  だが、文明や平和の恩寵に長く浴している  人の間では  幸福だと感じるハードルが高くなり  幸福感は鈍くなる  幸福とは  そうだ 上を向いて歩く人々がめいめいの胸にもつ  幸福感のことなんだ 報道でも知らされているとうり、

葬送式は7月29日(土)13時から 青山葬儀所で病院葬が行なわれます。

おそらく、全国から3000人は超えるだろうとのこと。

参列も体力勝負になりそうです。

聖路加礼拝堂では、翌日は通常礼拝。 7月31日(月)から8月4日(金)の9時から15時まで、

礼拝堂奥のロビーに、 葬儀に参列できなかった方々のための献花台を設けるとのこと。

上記の期間に、それぞれに、思い、想いのお花を一輪もって 献花に訪れるというのもいいのでは?

ご案内まで。  

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