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食養生のすすめ

執筆者の写真: 近藤和子近藤和子





この3月以降、マスクの着用やソーシャルディスタンスなど、

「新しい生活様式」が定着してきましたが、

いかがお過ごしですか?



私はステイホーム中に取り組んだ食事改善が、

驚くほど好結果を生み出し感謝に浸っています。



つまり食事を中心に生活習慣をかえたら、

2020年3月時点で380あった中性脂肪が2カ月半で、89に改善しました。



(私は定期健診を受診しながら、

服薬治療は何もなし。

なので、これは生活改善努力の結果です)



担当医師に、



「素晴らしいサポートとそれに応える実行力の賜物と思います。

定期的に血液検査をしていると生活を如実に反映するため、

データは嘘をつきませんねと、おっしゃる方が多いです。

是非、続けてください。」



というコメントをいただきました。




具体的に何をしたか



①早寝早起き朝ごはんのルーティン

②墨田川沿いのウォーキングを1日5000歩から1万歩毎日達成

③1週間の献立を考えて、3食料理する。



週1、2回のスーパーの買い出しというルーティンをつくり、

家事で日常の生活のメリハリをつけていきました。



①の早寝早起き朝ごはんは、

もともと若い時から変わらない生活習慣になっていたので、

何も苦労ではありません。



②は、それまで、週4日はジムに通い、

トレーニングしていたのが、コロナ休業で行かれなくなりました。


それで代案として1日1万歩をめざすウォーキングを目標設定しました。

これには、かなりの努力が必要です。


③の、3食料理するのが、

私にはもっとも画期的変化でした。


夫を亡くして以来、

料理する事にすっかり興味をなくしていました。

台所に立つのも嫌になっていました。


それを理由に朝食だけ家で食事して、あとは、

仕事上のお付きあいや友人関係を活かしてというか、昼も、夕も、外食中心の生

活が、かれこれ10年続いていたからです。

(結果的に、美味しい外食三昧が中性脂肪を高くしていたのですね)



人には3匹の「鯛(たい)」が住んでいるとは本当のこと。、

関心をもってもらいたい。 尊重(応答)されたい。 承認、認めてもらいたい。



継続できた理由は、

人間関係を織り交ぜたことです



①ジムではパーソナルトレーナーをつけています。

当日の指導だけではなく、

食事とウォーキングの日々の記録に、

励ましのコメントをLINEで毎日送ってくださいます。


②同居の家族が、買い物、料理する家事を共に味わい、

褒めたたえてくれます。



③都内に住む娘夫婦が定期的に、

コロナ慰問と称して、かご一杯の花と美容グッズにお菓子とワイン等々、

心づくしの贈り物やメッセージを届けてくれます(関心を示し続けてくれた)。





それがなんと幸福なことかを再発見させてくれました。



「孤独の健康への影響」が深刻に受け止められています。

長生きに影響を与える要因を調べたところ、

なにより「人とのつながり」が影響していることが分かっています。



「人とのつながり」が「運動」よりも、

寝たきりの危険度を下げるという研究もあります。



東京大学高齢社会総合研究機構教授の、

飯島勝矢先生(医師、医学者)が考案した

「人とのつながりチェックシート」なども有名です。


NHK・ためしてガッテン! 6月6日放送の情報をご参照ください。



誰かと共に、喜び合う繋がりがなかったら、

どんなに健康に良い運動も、とても続けられない気がします。



コロナ禍の ”禍を福に転じた” 新しい食生活運動習慣を、

主治医のおすすめどうり、是非続けたいと思います。



追伸


人間関係を含めて具体的な相談が必要になったときのために、

メールによる「書く」カウンセリング、



お問い合わせは無料ですので、

ご質問などお気軽にお寄せください。

あなたのよりよい選択のお手伝いができれば幸いです。



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