近藤です。
私達の在宅医療の勉強会参加者の方から、
とても素敵なご感想をいただいたので、嬉しくなり、
許可を得てシェアします。
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少しずつ春っぽくなってきましたねぇ。
新宿御苑の桜が楽しみですねぇ。
さて、先日、祖母(母の母)が102歳で亡くなりました。
実家で見送る事が出来たんです。
ヘルパーさんや訪問看護師さんお医者さんに助けられながら
母は軽めの介護生活を10年程してきて、
ただ最後の1ヶ月になるまでは
自分で動ける食べられるトイレにも行ける(お手伝いは必要ですが)状態で、
寝たきりになってから1ヶ月で亡くなりました。
看取りセミナーで聞いていた話が私にはとても力になっていて、
芦花ホームの石飛先生がおっしゃっていた通り、
必要な水や食べ物しか受け付けなくなり、
最後は体を軽くして楽にいけるんですよ、
というそのままの感じで本当に穏やかな穏やかな最後でした。
もうすぐだなという覚悟が母も周囲もできていて、
誰も騒がず笑っている事ができたのです。
母から連絡が来た時も
「おばあちゃん、
魚みたいに口をパクパクしてきたからもう危ないかも」
と(笑)
魚みたいにって言わなくても。。
もう間も無くかもしれませんね、
と看護師さんから言われた時も母は点滴をしなくていいと言えたし、
それが結局祖母を楽にいかせてあげられたことになって本当によかったです。
素晴らしい学びの場をありがとうございました。
心よりお礼です。
おばあちゃんからもお礼です。
2017年2月20日
品川区在住のK様(職業 エステシャン)より
K様、ご感想をほんとうにありがとうございます!
私達の心にも春一番が届いた気分です。