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東京大学高齢者在宅長期ケア看護学分野主催「ケアの意味を見つめる事例研究」のお知らせです

近藤和子

第1回 Long-term care Quality 研究会 主催:東京大学高齢者在宅長期ケア看護学分野(山本則子教授) 日時: 2016年11月23日(水)祝日、13時より 申込フォーム http://ws.formzu.net/fgen/s7697654/

私たちの主催した、 在宅医療の勉強会」でも講演していただきました、

山本則子先生(東京大学大学院高齢者在宅長期ケア看護学分野 教授) が講師をつとめられるセミナー、

ケアの意味を見つめる事例研究

ご紹介します。

先週、

先生の研究室にお邪魔したら、 この会のスタートにあたり

抱負を語ってくださいました。

看護職としてのキャリアのスタートが

療養型病院だった山本先生は特に、 在宅でも長期にわたる介護を担当する

ケア職とご家族の看護に深い理解があり、

また、

看護・介護職の燃え尽き症候群を何とかしたいという 熱い情熱をもっておられる先生です。

介護はケアが良いと、永く生きられます。

介護生活10年、15年・・・というご家族は少なくありません。

ケアのスキルを研究、

検証していくことも大切な課題ですが、 山本先生は、

「課題は、

長期にわたる経過の中で、 介護者が意味を見いだせなくなってしまうこと。

一体、何のために?  とか、今のままのケアで良いのだろうか? あの時のケアはほんとうに良かったのだろうか?

という迷いのループにはまると、 果てしないストレスを抱え込んでしまう。

そのループを抜け出すには、 仲間とともに、表現しあう場が必要。

特に事例研究が欠かせない。 看護・介護職自身の表現力をひきだし、 育成して、将来的には論文発表できる機会を作り出すところまで、 フォローしたい。」

と熱く語っておられました。

私も賛同します。

やはり、なんといっても、事例です。

みんなのMITORI研究会は、 当面、ウェブサイトで投稿していただく方式で、 事例発表活動をしていきます。

テーマは、看取り限定ですが 在宅(ホスピス・介護施設等を含む)病院 等、何処でも。

そして、来年は幅広い形式で、 発表の場をつくりたいと模索中です。

さて今回ご紹介する、

山本先生の事例研究会は、

プログラムで言うと 山本先生による事例研究のためのワークショップがあり 3名の方による事例発表、そして懇親会もあります。

高齢者の長期にわたる在宅ケアには一体、 どのような課題があるのか知って、見て、聴いて、 仲間との出会いの機会にもなるはずです。

下記に申し込み方法をご紹介しますので、 ぜひ、ご参加をご検討ください。

日時:2016年 11月23日(水)祝日 13時 場所: 東京大学 医学部図書館3階 333会議室 対象: 看護職・介護職 定員: 100名 参加費:無料

ご不明な点がありましたら下記までお問い合わせください。 メール: ltcq-kenkyukai@umin.ac.jp FAX:03-5841-3502 TEL:03-5841-3508

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